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Web Student Party!

2010 年 3 月 21 日 コメント 2 件

Web Student Party!
“Web”と聞くと反応してしまう学生のためのイベント

を開催しました!
(※告知ページ→ATND,Blog)
参加された皆様、お疲れさまでした!

今まで、全然かかわりのなかった方と、Webっていうきっかけで、
これからもつながっていけそうで、本当にこのイベントやってよかったなと思います。

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人数は40~50名くらいです。ですが、かなり濃い人ばかり笑
質問のレベルが高いというかマニアックというか、
事前の想像以上にWeb好きが集まる会となりました。
今回は、CMS,SEO,SEMの基本的な部分を話す、軽いライトニングトークでしたが、
次回はもっと高度なライトニングトークで良さそうです。

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IEのパネルディスカッションはかなり充実した内容になったと思います。
事前の予定にはなかったのですが、なんとIE9のデモを見ることができました!!
ちなみに日本初かも?ってほどタイムリーな話題です。

こういう最新情報をキャッチアップできたのは、かなりの収穫だったと思います。
GPUアクセラレーションすごかった。。。
(※パネルで紹介された、IE9のプレビュー版がインストールできるページはこちら)

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今回のイベントの主な目的の一つは、Web好きっていうきっかけで、
交流して、みんなで情報共有・交換したりしようよ!ってことです。
なので、やっぱりこの会限りの付き合いじゃなくて、
今後にもつながる関係を築いてもらえたらうれしいです。
幸い豪華な賞品もあるチーム対抗Webクイズ大会もあり、
参加された方々同士、絡みやすかったかなぁと思います。
ドタバタしてた主催者が一番交流できなかったという残念な件もありましたが笑。

最後に改めて、参加された方、お疲れさまでした!
全然ゆっくり話せなかったのがとっても残念なので、
ぜひ別途ゆっくりお話できる機会をもっていけたらうれしいです!

また、今回参加されなかった方で、Web好きな方、
ぜひ次回は参加してみたください!

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技術もお金もないけどWebでビジネスをしたい人へ

2010 年 2 月 5 日 コメントはありません

「ホームページを作ってビジネスしたいんだけど、何から始めればいいの?
知識も技術も外注するお金もないんだけど。」
こんな質問を受けた時は、
「出来るけど大変だから外注したほうが時間的なコストも換算すると安く済むよ。」
と、決まって答えていました。

でもやっぱり自分でやってみたいという方向けに、「何をすればいいのか?
何から始めればいいのか?」を丁寧に解説している、
Creating a Website: Something from Nothing(and Where to Begin)
という記事を見つけたので、解説しながら紹介したいと思います。

注意:簡単にはできません。努力を惜しまない勤勉さは必要です。

1.何を売りたいのか、市場はあるかを確認する

market_research
Lifestyle Boards/Moodboards/Market Research

もうすでに飽和状態の市場に参入するのは非常に厳しいです。
誰でも簡単に売れるもの、既に多くの競争相手がいるものは避けたほうがいいでしょう。
特に価格や配送時間、送料にしか違いはなく、同じものを多くの人が売っているとなると、
Webサイトを作っても成功する確率はほとんどありません。
ヒントとしては、自分にしかできないサービスや質を自分でコントロールできる商品を持っていると、
成功する確率はより高くなります(価格競争等に巻き込まれないということ)。

2.競合を調査する

競合が存在しない市場というのは、ほぼ存在しないといっていいでしょう。
1で市場があると確認したのなら、競合と比べてよりよい条件を顧客に提示しなければなりません。
競合相手のWebサイトを訪れる顧客視点で隅々までチェックしましょう。
そして、自分だったらどこをどう改善するのか?忘れないよう、必ずメモしておきます。
競合を探すときには、Goolge AdWords :キーワードツールが便利です。
あなたの商品に関する検索キーワードを入力し、キーワードの候補を取得します。
取得した結果を検索ボリュームで並び替え、上位のキーワードで実際に検索してみましょう。

3.競争優位を確認する

なぜこのビジネスを始めるのか?どんな需要があるのか?現在の状況をよりよくするために、
あなたは何をしたいのか?そのゴールをあなたはどうやって成し遂げるつもりなのか?
これらについて考えてみましょう。自分の競争優位をしっかり確認しておくことが、
後々の継続的な成功へとつながります。
ここまで出来たら一晩から一週間かけて、もう一度1~3を確認してみましょう。

4.ドメインを買う

domain
free-domain-name-registration

例え今すぐにWebサイトを作成するつもりがなかったり、まだビジネスの全容がはっきりしなかったとしても、
ドメインは買っておいて損はありません。一度取得されたドメインが、再び購入可能になるチャンスはほとんどありません。
自分の名前や、趣味、可能であれば現在考えている商品やビジネスに関する名前のドメインを、とりあえず購入しておきましょう。
ドメイン登録サービスは、お名前.comムームードメインバリュードメイン等が有名です。

5.サイトの内容や構成を計画する

実際にWebサイトを制作する前に、あなたのサイトを訪れた人をどのような過程で商品購入や申し込みへと導くのか、
そのプランや戦略を立てましょう。ここをしっかり考えると、分かりやすいナビゲーションや、商品購入・問い合わせのし易さ、
継続的に運営可能な費用など様々な良い機能や仕組みを実現できます。
丁度プレゼン資料やレポートを書く前に、見出しや目次をしっかり作ることで、
ただ何も考えず始めるよりも、良いものが出来るのに似ています。

6.Webサイトの制作に入る前に、ミニチュアでテストする

楽天Yahoo!ショッピングAmazonに試しに出店してみます。
ここでは、あなたの商品やビジネスに対して何が求められているのかを知ることが出来る上に、
利益がどれくらい出るのかを確認することもできます。そして、Webサイト制作にいくら投資する事が出来るのかを、
現実的な計画を立てることが出来るようになります。

以上の6ステップを終えると、Webサイト制作の準備は完了です。
きっと、制作のための資金も貯まっていることでしょう。
6つのステップによって得た様々なリソースや資産を生かしてWebサイトを開設してください。

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LaaP(Location as a Platform)時代の到来

2010 年 1 月 31 日 コメントはありません

位置情報が様々なアプリケーションやサービスのプラットフォームになる、
2010年はそんな時代の幕開けとなりそうです。
The Era of Location-as-Platform Has Arrived(ReadWriteWeb)では、

It was only a matter of time until “where you are” became a platform to build added value on top of just like “who you know” has on social networking sites like Facebook.
“今あなたはどこにいるのか?”という情報が、付加価値を生み出すための
プラットフォームとなるのは時間の問題だ。

と述べられています。記事を参考にしながら、
LaaP(Location as a Platfrom)時代のアプリケーションやサービスについて、
考えてみたいと思います。

location_based_services
The new mobile currency:Your location!

位置情報を利用したニュースの大きな可能性

すでに、Foursquare等のサービスがユーザを集めています。
日本人のユーザも増えてきているので、ぜひ使ってみてください。
このような、位置情報をプラットフォームとしたサービスは、
大きな可能性を秘めています。例えば、位置情報を利用すると、
以下のような流れが自然になるでしょう。

出張で大阪駅に到着、携帯電話からさっそくチェックイン(位置情報を送信すること)、
すると、地元の新聞社のサービスから、
「現在地の周辺に関する最新ニュースが3つあります。
1つはビジネス、あとの2つはスポーツニュースです。
私たちが大阪駅に関する話題を初めて記事にしたのは1874年です。
続きを読む場合はこちらをクリック」
と、お知らせが入ります。
次に、地元のイベントカレンダーから、
「現在公演中のミュージカルが2つあります。
また、現在地から徒歩20分以内の場所で、今夜ライブイベントが開かれます。
イベントの詳細を見るにはこちらをクリック」
さらに、Wikipediaから
「現在地および周辺に関する3つの記事がWikipediaになります。
今いる場所の歴史を知りたくはありませんか?」
・・・

どうでしょうか?もちろん、近くにいる友達を知らせてくれたり、
自分の好みに合わせた情報(ショッピングやフード情報)を得ることもできるでしょう。
また、現在地を指定してユーザに対し広告を配信することも始まるはずです。
例えば渋谷にチェックインしたら、
現在近くて開催中のバーゲン情報がお知らせされたり..e.t.c。
単純な使い方を考えただけでも、位置情報は様々な利用用途があり、
ユーザの利便性を大きく向上させる可能性がある
ことがわかります。

デメリットも考えてみると

位置情報を利用したサービスはメリットばかりではありません。
すぐに気付くと思いますが、チェックイン(位置情報を送信)しただけで、
様々な情報が山のように流れ込んできては困ります。
その辺りを考慮すると、位置情報プラットフォームを提供するサービスの
APIを利用して、他の様々なサービスが、位置情報利用サービスを
開始するのではないか
と思います。ユーザは、どのサービスに
自分の位置情報を知らせるのかいつでも追加・削除が行えなければなりません。
また、個人情報に関しても議論がなされると思います。
自分のチェックインした場所がすべて記録されていたら?
その情報を利用して広告が表示されていたら?
ユーザのWebページの閲覧履歴を利用して広告などを配信する是非の議論と、
まったく同じ構図の議論が位置情報の利用についても活発になっていくと予想されます。
でも、やっぱり便利は便利。特に携帯電話大国の日本において、
位置情報を利用したサービスはより普及しやすいのではないでしょうか。
今後、TwitterやFacebook等の既存のソーシャルサイトや
携帯電話キャリア各社の位置情報サービス戦略は必見です。

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2010年もWebを構成していく5つの技術

2009 年 12 月 25 日 コメントはありません

様々なブログで2010年の展望が語られてるので、自分も来年のWebトレンドが気になります。
来年度はたくさんのWebサイト・アプリを公開していきたいし、新しい技術にも挑戦していきたいと思っています。

ということで、今使用している技術や流行っているトレンドがどうなるのか。
Five Technologies That Will Keep Shaping the Web in 2010」(Six Revisions)
を参考にしながら、2010年のWebトレンドを考えてみます。

2010年もWebを構成していく5つの技術

1.CSS3とHTML5、そしてFonts as a Service

今年の6月9日に開催されたGoogle Developer Day 2009のオープニング動画。
この動画で紹介されているページはすべて標準のHTMLとCSSおよびJavascriptだけで作られています。
Google Developer Day 2009 Japan オープニング

FlashやSilverlightなどのプラグイを使わずに、これほどまでの表現ができるHTML5の可能性を見ることができます。
結局HTML4からXHTMLに移行した人が予想より少ない中で、
移行しなかったHTML4ユーザがどれくらいHTML5に移行するかが鍵となります。またXHTMLユーザにとっては、
また新しく移行しないといけない負担が大きいですが、やはりHTML5について少しかじり始める必要があるでしょう。
CSS3とFonts as a Serviceについてですが、これはHTML5への移行とセットかなぁといった感じがします。
Web制作側としてHTML5だけやるとか、CSS3だけやるとかではなくて一気に移行したいと思うんですよね。

現在のブラウザシェアから考えると2010年は、HTML5が急速に普及してIEのシェアが急減するか、
IEがHTML5実装してHTML5が急速に普及するか、このどちらかの展開になると思われます。
ちなみに現在のブラウザ別HTML5&CSS3の対応状況一覧はこちら
Browser support for CSS3 and HTML5(Deep Blue Sky)

2.Webをブラウズする手段

“Webをブラウズする”と、”パソコンの前に座ってブラウザを起動する”、が同義だったのはもはや過去のこととなりました。
日本では主に携帯電話からWebページを見ているユーザが非常に多いのはご存知の通りですが、
世界でもスマートフォンやテレビ、ゲーム機などを通じてWebページを閲覧するユーザがどんどん増えてきています。
また、2009年はネットブックがヒットしましたが、2010年はAppleはもちろん多くの企業がタブレット型端末を
リリースしていくはずです。このように、身の回りの様々な機器で
Webページを閲覧できるようになるのが2010年のトレンドです。

またWebをブラウズする機器と同様にブラウジングの操作方法についても多様化していくでしょう。
iPod touchやiPhone、Androidでタッチ・インターフェースが採用されたのをはじめ、Windows7でも、
マルチタッチが標準実装されました。その他すでに音声認識によって、
自分の言葉でアクセス・操作できるものも実現しています。
Google 音声検索

こうしてWebをブラウズする端末・操作方法の多様化によって、どんなシチュエーションでも
Webをブラウズする手段が提供されるようになってくるのが2010年なのではないでしょうか。

3.ソーシャルメディア

2009年はソーシャルメディアが大活躍しました。
TwitterやFacebookを通して人々がますますWebでコミュニケーションをとるようになり、
Webで情報発信することに対して、より積極的になっていった年でした。
2010年もこの流れは変わらず、ユーザ参加型のメディアが成長していくと思われます。
どのプラットフォームの競争はますます激しくなってきそうです。

そして2009年後半から話題になってきたリアルタイム検索。
BingやGoogleがTwitter検索を実装し注目を集めました。また、様々なソーシャルメディアの
プラットフォーム上で蓄積された集合地を収集・解析する技術サービスも盛んになった年だったなぁと感じます。
今まではとにかくコミュニケーション・コミュニティを形成する場の提供ばかりが進んできましたが、
2010年はそこで作られた情報や価値の検索・活用・共有などに軸足が移っていくのではないでしょうか。

4.Javascript

2009年のJavascriptはWeb2.0的ページを作るためのライブラリに注目があつまりました。
Flashなどのプラグイン無しでリッチなコンテンツが作れるということもあり、
“Flashでしか出来ない”ことが、だんだん”Javascriptでも出来る”ようになってきた1年でした。
しかし、HTML5とCSS3の普及を考えると今後Javascriptの立場は大きく変わっていきます。

Because CSS3 and HTML5 will replace a lot of what JavaScript is doing now
(i.e. complex element selections, dynamic rounded corners,
handling real-time editable web pages),we will see a surge in JavaScript developing
into being focused solely on handling programming logic of webapps on the client-side.
Five Technologies That Will Keep Shaping the Web in 2010」(Six Revisions)より引用

結局あくまでjavascriptはWebアプリケーション全体の中でクライアントサイドの部分を
実装するための手段という位置づけになりそうです。
今後はエフェクトなどのデザイン部分をJavascriptでいじるというよりは、
サーバサイドとの通信や連携などの部分に重点が置かれていくと思います。

5.Software as a Service(SaaS)

最後にSaaSですが、もうこれは当たり前のお話。
2009年の流れ通り2010年も引き続き、このスタイルに企業・個人がますます移行していきます。
もう半分死語になってきてますよね。SaaSであることが自然すぎて。
現在は汎用的なサービスを中心にSaaSの形態が広まっているので、
2010年は企業ごとにカスタマイズしたり、ある特定分野、顧客向けのシステムについても、
SaaSが広がっていくのではないでしょうか。

以上、2010年もWebを構成していく5つの技術について考えてみました。
2009年を振り返ってみると、本当にGoogleが躍進してきたなぁと思い知らせれます。
今回は、今ある技術の今後について考えてみましたが、
来年ワクワク、ドキドキするような新しい技術が出てくるのも期待したいですね!

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Bing勉強会(12/19 10:30~)

2009 年 12 月 12 日 コメントはありません

MSPlogo

Bingの勉強会開催します。
講師は、なんと、
知の構造化センターで講演されていた、
マイクロソフト ディベロップメント株式会社 鈴木慶一郎氏です!!
(その時の記事はこちら「Bingの目指すところ」)

今回は少人数、短時間の勉強会ですが、
Webに興味がある人は、絶対参加して損のない内容だと思いますよ。
Bingのコンセプト、技術的な部分、検索エンジン全体に関することなど、
非常に貴重で濃いお話が聞けると思います。

あと、こんな少人数で気軽に質問できる機会もあまりないと思います笑
新しいWebのトレンドに興味がある人はぜひ参加してみてください!

概要

「MSP勉強会 Bing入門」
日時:12月19日(土)10:30~12:00 (10:00~受付開始)
場所:マイクロソフト新宿本社 小田急サザンタワー5F セミナールーム
http://www.microsoft.com/japan/mscorp/branch/ost.mspx

人数:定員30名(先着30名)
参加費:無料
参加資格:学生

プログラム:
10:30~10:45
「MSPの活動について」
マイクロソフト株式会社
渡辺弘之

10:45~11:45
「Introduction to Bing(Bing入門)」
マイクロソフトディベロップメント株式会社
鈴木慶一郎

参加方法

たぶん5分以内に完了します。

1.大学生SNSに登録する(すでに登録している人は不要です)
会員登録の流れはこちら
http://bit.ly/Y4V3J

2.MSPのメンバーになる(すでにメンバーの人は不要です)
MSPの公式サークルに参加してください。
http://bit.ly/1o4lL1
サークルに参加するボタンを押せばOK

3.参加表明する
MSP勉強会 Bing入門のトピックで参加表明してください!
http://r-sns.com/microsoft/topic_desc.php?t_id=40

4.当日マイクロソフト新宿本社 小田急サザンタワー5F セミナールームでお待ちしております。

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第1回ウェブ学会レポート

2009 年 12 月 10 日 コメントはありません

12/7(月)、第1回ウェブ学会シンポジウムに行きました。
さまざまな濃い話が聞けたので、今後のためにも書き留めておこうと思います。

Webには国境がないはずなのに、日本から世界に影響を与える研究・実績が出ない

松尾 豊先生(東京大学 準教授)による開会のあいさつにて。
やはりWebの世界でも日本は明らかに遅れている。
アメリカを中心として世界では、Webに関する研究が盛んに行われ、
産学両方面から研究・技術開発が行われている。
しかし、日本では研究対象としてWebが認められたのがつい最近のこと。
また、Webに関する議論や研究が、異なる複数の学会に分散してしまっていた。

そんな状況の中、ウェブ学会では3つのポイントを挙げている
1.学術とビジネスの連携
2.ウェブそのものを対象に
3.ウェブ時代の学会

研究者だけでなく、ビジネス界からの参加者も交え、
今日のウェブ時代に適した新しい学会の形があるのではないか、
という考えにはかなり共感した。Ustreamによるライブ、
参加者によるTwitter実況中継 をもちろん行いながら第1回ウェブ学会の開演。

コミュニティがコンテクストをつくりコンテンツを生み出す

橋本 大也氏(データセクション株式会社)、ウェブコラボレーションの先端事象にて。
“コミュニティがコンテクストをつくりコンテンツ(意味のある情報)を生み出す”、
この一連の波というか流れを生み出すのが、Diversity&Communication、
日本語でいえば、人々の多様性とコミュニケーション。
これらの事象を観察することにより、何かがブレイクするポイントや社会的な広がりの予兆を見つけることができる。
参加者の多様性と活発なコミュニケーションがあるところに、リスクとチャンスが存在しているという仮説や、
年齢、性別、地域、職業、社会階層、情報感度など複数の異なる属性を持つブログに普及し始めたら、
大ブレイクする可能性が高い(ex.マニアだけでなく普通の会社員も騒ぎ出した)というお話がとても印象に残った。

集合知には2つの意味がある

江渡 浩一郎氏(産業技術総合研究所 研究員)、Wikiとコラボレーションの過去・未来にて。
昨今、wikipediaをはじめ集合知という言葉が多くつかわれるようになったが、
集合知という言葉には2つの異なる意味がある。1つは、集団的知性(Collective INtelligence)。
これはある種エリート主義的な傾向を持った意味合い。たとえば都市や文明、学会がこれに当たる。
もう1つは、群衆の知(Wisdom of Crowds)。こちらは、反エリート主義的な傾向の意味合いを持つ。
群衆の知の一番のポイント・注目されている点は、普通の人の判断の積み重ねが専門家の判断を超える、という話。
その点でも集団的知性という意味合いとは異なる。現在多くの場で語られている集合知という言葉は、
この2つの意味が混じって使われているので、しっかり区別した方がいいのではないか。

コンピュータはぜ賢くないのか?何がたりないのか?

中山 浩太郎氏(東京大学 特任助教)、Wikipediaと知の構造化にて。
音声認識や翻訳、自然言語処理の分野で、なぜコンピュータはあまり賢くないのか?
それは、一般常識知識(コモンセンス)が欠如しているから。確かに、コンピュータって、
人間的に考えれば常識的にありえないよねっていう答えを返してしまう。
機械に一般常識を教えるプロジェクトは今までもあったけど、
現在はWikipediaを利用することが注目されている。
なぜWikipediaなのかというと、まず1つめの理由はWikipediaが知識(概念とその関係)
そのものを扱っているということ。通常はWebマイニングから知識を抽出するステップが
必要なのでこれは大きい。加えて300万ページ(概念)、1億リンク(関係)もの、
膨大なコンテンツ、半構造化データ、概念とURLの対応などもポイントにあげられる。
課題としては、情報の信頼性と判定方法、情報の偏りや不完全性の補完、スケールする解析手法など。

著作権の意図せざる結果

野口 祐子氏(国立情報学研究所 准教授、弁護士)、コラボレーションの法的課題にて。
現代では、創造のサイクルのなかで著作権の範囲が拡大し、権利者や著作物も多様化している。
もはや、従来の著作権だけで全てを規制することは限界が来ている。
小説とソフトウェアは商品生命の長さが違うし、データベースと音楽は使い方が全然違う。
また著作物の使用目的も非常に多様化している。このような差異をもはや著作権は吸収できない。
著作権法を変えれば?というのは現実的に無理。ベルヌ条約は加盟国全員の同意が必要で、
国際舞台でのコンセンサスが不可欠。ハリウッドを抱えるアメリカ、3ストライクルールのフランス、
アクセスを求める新興国の間で話がまとまるとは考えにくい。
そこで、事実に近いレベルを、うまく自由に使えるようにお互い権利主張しないようにし、
イノベーションに必要な部分はみんなで共有できるようにしなければならない。
アメリカは科学とハリウッドを別個に考え、柔軟に対応している。
日本は保護と交遊の使い分けがうまくいっておらず、例外規定のパッチワーク状態。
一般ユーザの声やニーズをもっと立法に届けることが必要。

実の世界から虚の世界へ情報のコンバージョンがどんどん進んでいる

長尾 真氏(国立国会図書館 館長)、ウェブ研究に求められるもの-課題と期待-にて。
国立国会図書館の館長としての、インターネット・アーカイビングの問題、電子納本の検討、
ネット世界の実態把握についてのお話は非常に興味深かったし、学ぶことも多かった。
早く日本も国策として、情報収集・分析を進めていかなければならない現状を痛感した。
でも一番重みが感じられたのが、Googleの本の電子化についてのお話。
Googleのブック検索では日本の著作物は扱わないことになった。
確かに今は日本の著作権者にとって朗報なのかもしれないが、
長期的にみると、日本の情報・存在が世界から無視されかねない。
電子化することはもはや必然の流れであり、結局自分たちでもなんとか仕組みを作って
世界に情報発信していかなければならない。そのことを忘れてはいけない。

これからはネットから情報を得る人の力が増幅される

藤末 健三(参議院議員、早稲田大学客員教授)、ネットがつくる新しい政治にて。
統計調査などからも20代、30代が主にネットから情報を得ているのは明らか。
また、ネットを利用することにより、よりリアルに身近に政治に触れることができ、
小口のネット献金によりクリーンな選挙も実現できる可能性がある。
これからは、ネットから情報を得る人がほとんどになっていくので、
そういった時代に合った政治を作っていかなければならない。
本格的なネット選挙の開始に向けて、今政府内部の議論で上がってきている問題点はなりすましと炎上。
この2つに関して政府としては炎上には対応できないと回答している。GoogleやYahoo!、
その他のプラットフォーム提供者に話を聞いたところ、
提供しているプラットフォーム上に限って情報を発信してもらえれば、
なりすましや炎上は防げるとの回答を得ている。したがって、候補者自身が使用するプラットフォームを
選択して情報発信する仕組みになるのでは、というのが藤末さんの個人的な見解。
日本において政治・選挙のWebプラットフォーム競争で、どこが主導権を握るのかは今後注目したい。

ネット世代は政治に消極的か?

佐藤 哲也氏(静岡大学 准教授)、政治的意思決定はどこまで自動化できるか?にて。
若者の中で政治行動・政治活動はタブー視されているが、関心が低いわけではない。
ネット世代は政治に消極的か?と考えてみると、そうではなくて従来の政治に嫌悪感や不信感を抱いているから、
投票には言っていない。佐藤氏の実感によると、環境問題をはじめとした社会問題に関心を持ち、
行動する学生は少なくないし、必ずしも社会に関心がないわけではない。
この世代をもっと社会に、政治に参加させていくために、インターネットを使って、
いかにネット世代の場を作っていくか、それが重要なのではないだろうか。というお話。
本当に納得、その通り。実際世界初のインターネット投票をすでに行っているエストニアでは、
ネット投票の得票率で与野党にかなりの差がでて、野党の躍進につながったとのこと。
やはりネットを使うことにより、もっと国民の声を政治に反映させていくことができそう。

300年ぶりの民主主義の再発明が必要

鈴木 健氏(株式会社サルガッソー代表取締役)、Divicracy:Dividual Democracyにて。
直接民主制か間接民主制か、硬直的な2つの制度しかない。
政党や利益団体といった、中間団体による委任の多層化により、
一人ひとりの思いが意思決定の結果に反映されにくい。
この近代民主主義の問題点を解決するために提案された伝搬委任投票システムは非常に面白かった。
自分自身の一票を0.3票と0.7票のように分割したり、異なる案に両方投票する、
自分が信頼できる人、任せたい人に票を託す。そもそも個人としての意思がしばしば矛盾するのを認めながら、
新しい民主主義を作る。このアイディアは本当にすごかった。1票を異なるテーマに分割して投票することによって、
自分が重視するテーマに重みづけできたり、情報技術を使ってテーマごとに各個人の1票を重みづけする。
こんな仕組みやアイディアは、これから人口が減ってくる日本こそ早く導入すべきだと思った。

本当の意味での民主主義がかなり国民に近づいてきている

川邊 健太郎氏(株式会社GyaO)、政治におけるネットの役割にて。
今年、日本の民主主義は大きく前進した。具体的には1.政権交代、2.事業仕訳、3.裁判員の3つ。
我々国民に一番大切なことは、責任もって決断すること。そして決断するために必要なものは、
豊かな情報。豊かな情報が国民の決断のリテラシを上げる。
そこで、この豊かな情報を提供するためにネットを活用しようというお話。
Yahoo!みんなの政治で、議案や議員について評価・コメントできるのは、
現在のところYahoo!のプレミアムユーザのみということ。、
先にも述べたとおり、今後選挙・政治プラットフォームのシェア争いは注目なので、
Yahoo!みんなの政治の動向も注目される。

UIはここ20年のコンピュータの進化に対して一番遅れている部分

楠 正憲氏(マイクロソフト株式会社)、ウェブが支える社会と科学の相互作用にて。
Bill GatesがInformation@Your Fingertipsと唱えて早20年。
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あらゆるところにディスプレイが出現し、それらをどう活用していくかが現在の流れ。
コンピュータやウェブの進化について、扱う情報は近年劇的に増加した。
しかし一方でUIは、ここ20年間コンピュータの進化に対して一番遅れている。
したがって、今後一番変化し、進化していくのはUIであるというお話。
確かに、やっとipod touchから、”タッチ”が生まれて、ようやくキーボード+マウスから、
脱却できそうな予感はする。ユビキタス社会の到来につれて、
UIは進化していくのではないかと思った。

シンプルなインタフェースによってユーザとのインタラクションを生成しよう

今何かを調べるときに使われている検索クエリーは、ユーザの意図を伝えきれていない。
したがって、検索結果はユーザの意図と異なるものになってしまうことも多い。
しかし、より意図を伝えるために複雑なクエリをユーザに打たせることは難しい。
そこで、シンプルで直感的な操作・インタラクションによって、
検索結果を並び替える(ReRank)することによって、よりよい検索結果を表示する。
人の意図は検索クエリーよりも、もっと漠然としているという点に注目しているのが、
興味深かった。上記のUIの進化の話とも関連するが、検索エンジンもアルゴリズム
というよりも、検索UI、検索クエリーのリクエスト方法が進化していくのかなぁと思った。

ブログから社会と個人の変化を知る

稲垣 陽一氏(株式会社きざしカンパニーCTO)、ブログから社会と個人の変化を知る
-ブログ検索エンジンの研究開発について-にて。
一番びっくりしたのが、きざしカンパニーがかなり話題抽出、
ブログ分析について研究していること。他の研究にも参考にできるヒントが多かった。
ブログ分析によって話題の抽出・変化の読み取りをした延長に、
ブログの成分分析によって個人を知るサービス。さらには、その仕組みを使った、
情報ではなくて人の検索サービスという方向に移れないだろうか?というお話は、
非常に面白い流れだった。情報ではなくて、人を検索したい場合はブログの情報や、
Twitterの情報が大きな重みをもってくると感じた。

フォーマット・データの種類が異なり、一貫性のない正しくない文章を扱わらないといけない

ボッレーガラ ダヌシカ氏(東京大学 研究員)、ウェブから作る人工知能にて。
Webの情報を人工知能に利用するにあたって、知識ベースを作るために、
Webから情報の関係抽出を行う必要がある。しかし、Webからの関係抽出には、
フォーマットが異なり、データの種類が異なり、一貫性もなく、正しくない文章を
扱わないければならないという課題がある。この課題について今一度考えさせられた。
でも、関係類似性の計測の応用として、人間でも解くのが難しい類推問題を
解くことができるようになり、Webの新しい検索方法を提案できるのではないか、
というお話には未来を感じた。

最良のアルゴリズムは必ずしもスケールしない

工藤 拓氏(グーグル株式会社)、ウェブデータを使った統計的自然言語処理にて。
Google日本語入力のリリースに関連して、Web上の大量のデータを扱うときに、
いかにスケールするとが大切かというお話。一番早いアルゴリズム、
一般に最良といわれているアルゴリズムは大量のデータを扱うスケールが必要な
プログラムにおいては、必ずしも良い結果は得られないというお話はとても参考になる。
多少精度、信頼性を落としたとしても、簡単でシンプルなアルゴリズムのほうが、
大量のデータに対してはうまく動くことが多い。また、自然言語処理の分野でも、
世界中のWebデータを利用できるGoogleの優位性を改めて認識した。

リンクファームは非常に芸術的な構造

豊田 正史氏(東京大学 准教授)、10年にわたる国内ウェブアーカイブを用いた社会分析にて。
Webのデータを検索エンジンを通さず自分で収集していると、検索エンジンスパムのサイトが
多く混じってしまうそうだ。そこで、せっかくなので検索エンジンスパムのリンク構造を
分析してみたところ、非常に芸術的な構造を見ることができたというお話。
2009_1207webgakkai01261
あきらかに中央一点集中で、人工的に作ったリンク構造というのが見て取れる。
また、Webを社会のセンサーとして考え、そのセンサーを通して社会をとらえたいという目標は、
時系列解析なども含め近いうちにいい結果がでそうな予感がした。

Webアプリケーションは技術的困難がほとんどなくなってしまった

伊藤 直也氏(株式会社はてな CTO)、コンシューマ向けウェブサービス企業における
サイエンスへの取り組み。
自分もWebアプリケーションは大好きなのでこの指摘はまさにその通りだと思った。
現在のWebアプリケーションというのは昔からの延長でしかなく、ただ単純に
アプリケーションを提供するだけであれば、技術的困難がほとんどなくなってしまった。
あるとしたら、処理の負荷分散とかその辺りのことで、やりたいこと自体を実装するのは
非常に簡単な時代になってしまった。結局、もっと差別化できるような研究っぽい、
根本的な特徴になる技術、テクニック、ノウハウがないとビジネスにはならないんだなぁと痛感。

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日経ビジネスに掲載されました!~日本のWeb・ITについて~

2009 年 11 月 10 日 コメント 2 件

今週号の日経ビジネス、
「立て 日本の草食ベンチャー 今こそ起業資本主義」
にファーピースのCTOとして掲載されました!

p.2の目次と、

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p.28からの特集です。

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ぜひ、チラっと見てみてください!

そして、よくよく見ると、「お前は写真だけだろ!」って感じなので笑、
日本のWeb・ITについて自分の思ってること、考えてることを書いてみたいと思います。

まず、自分が心底思ってること。
それは
「世界で勝ちたい」
「世界中で使ってもらえるWebサービスを作りたい」
ってことです。

たぶんシリコンバレーの起業家って、みんな世界市場を見据えてると思うんです。
逆に日本はどうか。きっと、「まずは日本で大成功して、その後海外進出を検討しよう」という
パターンが非常に多い気がいます。まずは日本っていう発想で、GoogleやMicrosoft、
Amazonのような会社は、はたして生まれるのでしょうか。
「お前だってmixiアプリから始めてるだろ!」って、
突っ込まれそうですが、本当にその通り。mixiアプリのリリースと同時に、
FacebookMy Spaceでもサービスを開始できなかったのは非常に残念でした。

ですが、近々海外向けに英語対応する予定です。
なぜなら、愛犬家と、その愛犬は、日本だけではなく世界中にいるんですから。
ファーピースの例だけでなく、日本のWebサービスってこのパターンが多くないでしょうか。
日本語で提供し、日本人向けに提供しているサービス。
でも、それって世界に出れば対象ユーザも市場も、
日本のみの場合とは比べ物にならないほど大きくないですか?
ってパターンです。

これから日本の経済は縮小していきます、人口も減ります。
対してインド・中国は猛烈な勢いで成長していくでしょう。
そんな状況の中で、まずは日本市場って考えてる暇はあるのでしょうか。

Webによって世界中の情報にアクセスできるようになった、
ビジネスがグローバルに展開できるようになった、
とよく言われてきました。しかし、日本のIT・Web業界を見ると結局は鎖国状態。
日本のWeb・ITってどこがグローバルなんだろう。
日本で大成功した、のではなく、日本”だから”大成功した。
もっと言うと、
日本語のサービスを提供することにより、
日本語しか使えない日本人向け市場では、
海外からの攻勢を逃れることができ、シェアを維持できている。

そんなWebサービス、Webビジネスが日本に溢れている気がしてなりません。

なぜこうなってしまうのか。
原因はユーザ・企業双方にあります。
日本人は基本的に日本語のサービスしか使いません。
海外でより良いサービスがあったとしても、日本語化を待ちます。
この言語の壁により日本のWeb・IT業界は海外企業の攻勢をかわしてきました。
世界で日本語を使っているのは日本だけなわけですから、
海外企業がいきなり日本語向けサービスを開始することは稀です。
結果として、日本企業は海外で流行ったサービスを、いち早く輸入してきて、
日本語向けにアレンジすれば勝てるという構図が生まれました。

そして、日本では成功できたという例が多数生まれたわけです。

ですが、これからはそう簡単にはいきません。
まず日本人向け市場そのものが縮小していきます。
さらに最近では海外のサービスを積極的に利用するユーザも増えてきました。
それにつれて海外サービスの日本語化も早くなってきた気がします。
日本国内で、海外勢と競争しなければならないことが増えてきているのです。
例えばAmazonやTwitterは日本でも多くのユーザを獲得していますよね。

こんな状況の今こそ、日本のWeb・IT業界は世界市場を前提として、
サービス・ビジネスを展開していく意識と覚悟が必要だと思うんです。
日本市場を守ることばかりをするのではなく、
逆に自分たちが海外に出ていかないと道は開けません。

小さなことからでもいいと思うんです。
海外のWebサービスを使ってみるとか、英語のブログを読んでみたり。
また、初めから英語でWebサービスをリリースしてみたり。
Web・IT業界にいる、興味がある人それぞれが世界に目を向けていけば、
きっと日本のWeb・IT業界は世界でも活躍できるはずです。

長くなりましたが、Web・IT業界についてはこんなこと考えながら、
現在ファーピースのCTOを務める他、大学での研究、いろんな勉強会・セミナーへの参加、
また自身でもイベントを主催したりしています。
他にも大学生として、開発者として、個人としてなどいろいろ思うところはあるのですが、
それはまた別の機会に。

ここまで読んでくれた方ありがとうございます。
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