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2010 年 5 月 のアーカイブ

学生のためのGoogle Tips ベスト 4

2010 年 5 月 22 日 コメントはありません

膨大な情報が溢れている現代、「検索力」が様々な場面で試されます。
日々、何回も何回も”検索”という行為を行っているのはみんな同じだとは思いますが、
個人の検索力の違いにより、目的の情報にたどり着くまでの速さには大きな差が付きます。
そして、仕事でも勉強でも、何かアウトプットを出すまでの速さ、その質へとつながっていきます。

そこで今回は、特に学生にとっても便利なGoogle Tips ベスト 4を、
『T0p 10 Google tips for students』(Pandia Search Engine News)を元に紹介します。
今日から使えるものばかりなので、ぜひ使ってみてください!

1.Advanced Search

よりピンポイントな検索結果を得るためにAdvanced Searchを使いましょう。
課題やレポートのための調べもので、Googleにお世話になる人は多いと思いますが、
ニッチな分野を探す場合、なかなか目的の情報にたどり着けないことも多いはず。
そんな時は、Advanced Seachでより条件を狭めた検索を行ってみましょう。

Advanced Searchは検索窓の右側、”検索オプション”をクリックすると表示されます。

asnabi

様々な条件を指定できますが、
・すべてのキーワードを含む(絶対含んでほしい単語を指定)
・フレーズを含む(絶対含んでほしいフレーズを指定)
・いずれかのキーワードを含む(どれかが含まれていればというキーワードを指定)
・キーワードを含めない(含まれ欲しくないキーワード)
を指定するだけで、検索結果は結構変わります。

asoption

特に、含めないキーワードを指定して、欲しい情報に合致しない、
特定の情報に対するサイトを検索結果から除外するといいでしょう。

2.Google Scholar

論文を探す時はGoogle Scholarがとっても便利です。そして、1.Advanced Seachの
Google Scholar版、Advanced Scholar Searchを使うとさらに論文検索が便利になります!
Advanced Scholar Searchは、日本語版(左下図)英語版(右下図)で指定できるオプションが異なります。
英語版はより多彩なオプションを指定できるので、ぜひ一度試してみてください。

asajaasaen

また、論文のサーベイ自体もGoogleに頼りたいという人には、
興味のある分野の最新論文を自動でお知らせしてくれるメールアラート機能がお勧めです。
参考:『論文のサーベイに使える! Google Scholarにメールアラート機能が登場』

3.電卓

Googleの検索機能には電卓機能もあることは、ご存じの方も多いと思います。
例えば、“5+2*2″のように式を入力すれば9と答えを返してくれます。
四則演算が可能なことは有名ですが、Google検索の電卓機能は関数電卓並みの計算も可能です。
sin,cos等の三角関数、logやexp、combination(組み合わせ)の計算のみならず、
円周率や虚数も扱えます!Google Guide Quick Reference : Google Calculator(Cheat Seet)を参考に、
いくつか気軽に使える計算を紹介します。様々な計算方法は、上記サイトを参照してください。

cal_cample

・x個の中からy個選ぶときの組み合わせを知りたい(combinationの計算): x choose y
5個から3個選ぶときは、”5 choose 3“。
・xのy%はいくつか知りたい(percentage ofの計算):x % of y
72の28%を知りたいときは、”72 % of 28“。

4.検索ツール

stool2検索結果画面左側に表示される検索ツール、これらを使いこなすと見つけたい情報を
今までよりも素早く発見できます。まず、試してみたいのが期間の指定。
古い情報ばかり検索結果に表示されてしまい、新しい情報が得られない、
そんな時は期間を指定することで最新情報のみを表示させることができます。
てっとり早く最新のトレンドを得たい場合に便利です。

また、Googleアカウントにログイン済みで、ウェブ履歴が有効な場合は、
“閲覧したページ”と”未閲覧のページ”に絞って検索結果を表示させることができます。

「以前、一回見たページなんだけど、もう1回見つけられない(汗)」ということがよくありませんか?
そんな時は、閲覧したページをクリックして絞り込みます。また逆に、
「まだチェックしてないサイトを見たいのに、何回も見たページばっかり検索結果に表示されてしまう」
というときは、”未閲覧のページ”で、まだ閲覧していないサイトを表示させることができます!

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論文のサーベイに使える! Google Scholarにメールアラート機能が登場

2010 年 5 月 10 日 コメントはありません

Google Scholarにメールアラート機能が登場しました。
この機能は、自分の興味のある新しい論文が発表されたらメールでお知らせしてくれるというものです。

特に理系学生の方は、継続的な論文のサーベイが必須かとは思いますが、
このGoogle Scholarのアラート機能は、すべての研究者を強力サポートしてくれること間違いなし!
と、言いたいくらいこの機能に期待しています笑。

では、さっそくGoogle Scholarのメールアラート機能を使ってみたいと思います。
まず、いつもと同じようにGoogle Scholarで論文を検索します。
例えば自分の場合、「Sensor Network Topology」と検索してみます。

google_scholar_1

すると、いつも通りの検索結果が出ます。

google_scholar_2

が、検索結果の左上部にあるメールアイコンがあるのを確認できると思います。
今回登場したメールアラート機能を使うには、このメールアイコンをクリックします。

google_scholar_3

Google Scholarのメールアラート機能のすごい点の1つは、
自分が入力した検索キーワードを、最適なアラートキーワードへと変換してくれる所です。
「Sensor Network Topology」の検索結果に対して、アラートキーワードは、
「”Sensor Network” Topology」となりました。
その他の例としては、「statistical speech recognition」に対しては、
「statistical intitle:”speech recognition”」となるそうです
( 『Email Alerts for Google Scholar』 Google Operating Systemより)。
このような細かいサジェストは大変助かりますね。
アラート作成画面では、アラートキーワードに対するサンプル結果も示されます。

google_scholar_4

ここで、メールアドレスを入力し、”アラートを作成”ボタンを押せば、メールアラートの作成完了です。
もちろん、アラートは複数設定することができるので、自分の興味のある分野や、
現在取り組んでいる研究に関連するキーワードを登録しておくと便利だと思います。

google_scholar_5

まだまだ、アラートの詳細オプションを設定できない等、機能が十分とは言えませんが、
設定したキーワードの関連した最新論文をメールでお知らせしてくれるだけでも、
論文のサーベイの大きな助けになると思います。
また、アラートに限らず、Google Scholarにおける論文検索のヒントは、
Google Scholarのヘルプ、「Scholar 検索オプションのヒント」に掲載されており、
こちらも非常に参考になります。
研究室に所属している学生の方は、Google Scholarはおなじみだとは思いますが、
ぜひ、今回登場したメールアラート機能を試してみてください!

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日本の、これから「草食系で何が悪い 若者と語るニッポンの未来」に出演して

2010 年 5 月 6 日 コメント 9 件

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本日5月6日19:30~NHKで放送の、
日本の、これから「草食系で何が悪い 若者と語るニッポンの未来」
に出演させていただきました。
もし、お時間ありましたら、ぜひ見てください!

この記事では、自分が考えていることを、番組中では
伝えきれなかった部分も含め書きました。
番組を見る方、見ている方、見た方や、見れなかった方も含め、
ご意見、ご感想は大歓迎です。
メール(mail@yutawatanabe.jp)やTwitter
この記事へのコメントでも結構です。
お待ちしております。

では、「日本の、これから」についてです。
(※放送がまだなので、どの部分が放送されるかわかりません。
収録の中だけで実際には放送されなかった部分も、
番組中でと表記するのをお許しください)

肉食と草食について

まず、番組の副題にも”草食で何が悪い”というフレーズが出てきましたが、
そもそも肉食、草食という分類や定義自体があいまいで、
人それぞれ違ったとらえ方をしていると感じました。
たとえば、自分が「立て 日本の草食ベンチャー 今こそ起業資本主義」(日経ビジネス2009/11/09号)
出たとき、特集第2章 「”草食系”でいいのか?」では、
草食系起業家、肉食系起業家のイメージを以下のように書いています。

草食系起業家
30代独身。東京大学卒や留学、大企業勤務の経験者多し。
業種はiPhone用ソフト開発など。モノ、カネ、異性に関心低い。
地味オシャレ

肉食系起業家
社長は40代以上のチョイワル風で、今や死後のヒルズ族がその代表。
業種は人材系、不動産、ITが多い。青春をバブルの真ん中で
過ごし消費性向は高い。六本木で高級外車を乗り回していた

(日経ビジネス2009/11/09号 p.28より引用)

起業家って世間一般的には十分肉食の部類に入ると思うのですが、
起業家の中でも草食と肉食に分けられています。
たぶん草食と肉食っていうのは相対的な意味で使われていて、
その人が草食と肉食の分かれ目をどこに引くのかによる
のだと思います。
実際、自分はそこまで草食系ではないと思っていますが、
ゲストの方々や大人側の方々から見れば結構草食系なのかもしれません。
しかし、それも世代的な特徴として、昔より今の世代は相対的に草食系
ということです。必ずしも絶対的に肉食が良くて草食が悪いとか、
肉食を増やして草食を減らさないとダメとかそういうことではないと思います。

ダイジョーブだよね? 若者

番組全体を通して全員が共有していた、今の若者ダイジョーブ?という問いは、
若者が草食化しているからという単純な理由だけからくるものではないはずです。
おそらく、長期的な日本の経済や人口構成の変化の見通しから
きている問いなのではないでしょうか。つまり、

「日本社会および経済は成熟期に入っているから、今の若者は
自分たち(大人側)と違って、社会や経済全体が右肩上がりで推移していく
時代を生きているわけではないんだよ。さらに少子化が進み、人口全体に対する
若者の割合は減るから、1人当たりの負担、責任、期待は高くなるよ。
ところで、最近自分たち(大人側)と違ってなんだか君たち(若者側)が
草食化している気がするんだけど、本当にこれからの日本を担っていく
若者ダイジョーブなの?」

というような漠然とした不安から「ダイジョーブだよね? 若者」のような、
問いが生まれてきていると思います。
若者側としてこの問いに答えると、ダイジョーブです。
おそらく、ダイジョーブな人とダメな人の格差はどんどん広がっていくとは
思いますが、ダメな人は自分の身の丈にあった生活や楽しみを
見つけていくと思うし、結局人それぞれということになるのだと思います。
結果を出した人が報われ、がんばっている人にチャンスが与えられる環境は、
むしろ昔より現代のほうが社会的にも環境的にも恵まれていると思う
し、
いつの時代にも結果をだし頑張っている若者は一定割合いるものなので、
心配いらない気がします。

日本のこれからと日本人のこれから

番組では日本の、これからについて討論していきましたが、
しばしば日本人のこれからのことについても話題に上り、
ちょっと戸惑いました。

自分は、”日本のこれから”と”日本人のこれから”は、
別の議論なのではないか
と考えています。
“日本人のこれから”というのは、先の述べたとおり個人の結果や
頑張り次第な面がより強くなるので、人それぞれになると思います。
日本人という全体的な捉え方ではなく、個人の時代の中で活躍する人を
どのように応援、拾い上げていくかという問題です。
結局チャンスをが来るまで待つ人と、チャンスがある所に行く人の議論は、
永遠に平行線
なので、動かない人を動かそうとするのではなく、
動いている人をどう盛り上げていくかを考えるべきです。

また、”日本のこれから”については、いかに世界に目を向けていけるかが
ポイントだと思います。なので、様々な分野で活躍する若者は、
日本に閉じこもってばかりいないで、世界に目を向けて勝負していくことが
必要だと思います。そのうえで、図々しく甘えているのかもしれませんが、
政府や今まで日本を支えてきた方々が、若者を後押ししてくだされば、最高です。

番組でも話にでましたが、”気づいている人”、”動いている人”は、
大勢でないにしろ確実にいます
。みんな交流会や勉強会、
Web上等で出会い、互いに切磋琢磨して自分を磨き、
結果をだしています。そういった場やコミュニティ、そしてそこにいる人たちを
NHKをはじめマスコミや各メディアが取り合あげていき、
コミュニティ同士、人同士をつないでいって欲しいなと思います。
そうすると、もっともっと日本が盛り上がってくるはずです。
また、自分自身もそういった役割を担っていきたいなと思っているので、
まだまだ未熟者ですが、日々精進していきたいと思います。

最後に

今回、日本のこれから「草食系で何が悪い 若者と語るニッポンの未来」に出演して、
こういった議論をさせていただく機会を与えてくださった、NHKの関係者の方々には、
本当に感謝いたします。また、大人側で参加していた方々からは、新たな気づきや学びを
得ることができました。すでに、収録後に改めて参加者の方にお会いして、
自分のことや日本のこれからについてお話しさせていただく機会もいただいています。
こうした出会いにも本当に感謝です!
この機会を決して無駄にせず、頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

渡辺

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